南牧村のご案内
長野県の東端に位置し、標高1000メートルから1500メートルの高低差の激しい地域からなります。
1200〜1300メートル地帯には団地化された比較的平坦部にレタスやハクサイなどの高原野菜畑が広がり、 年間平均気温6.9℃。冷涼な気候を生かして高原野菜が生産され、県下第2位の売上高を誇っています。また、野辺山の牛乳工場で作る新鮮でおいしい「ポッポ牛乳」や「ヨーグルト」等の乳製品は有名ブランドとなっています。その他にも、夏には避暑地として多くの観光客やスポーツ合宿が盛んになり、冬にはスキー客が訪れ村は大変にぎやかになります。
夏のスポーツ合宿では、フィギュアスケートをはじめ野球・バレーボール・バスケット・陸上など高所トレーニングに最適な場所として利用されています。
→南牧村役場ホームページ
- レタス・キャベツ・ハクサイ〜野辺山の高原野菜〜
- 八ヶ岳野辺山高原一帯は、明治〜昭和中期まで日本のほかの農村と同じように稲作が主でしたが夏でも気温が高くならないのでお米を作るにはとても苦労しました。
- 農家の人たちは「土地にあった生産性のあがる作物はないか」といつも研究し、涼しい土地にあったものとしてハクサイ、ダイコンなどが作られました。昭和10年に鉄道(小海線)が通り、それらの作物や商品を遠くの町へも出荷するようになり、ダイコンはたくあん漬けにして出荷していました。
- 昭和35年頃から日本人の生活が変化してサラダ等の洋風料理がたくさん食べられるようになったこともあり、レタス、キャベツ等の高原野菜が新たに導入され、今もさかんに高原野菜が作られ続けています。
- サラダに使われるレタス等の野菜が高冷地の気候にとても適していることも分かってから、ここ八ヶ岳野辺山高原は高原野菜の一大産地となりました。
- 昭和40年代、輸送はトラックに変わり、交通機関の発達によって新鮮な野菜を大都市に輸送できるようになったということも、八ヶ岳野辺山高原で野菜作りにさかんになった理由のひとつでした。
- →JA長野八ヶ岳ホームページ
- 南牧村の名物
- 高原野菜のほかにも南牧村名物がこんなに!
ニンニク、カタクリ、リンドウ、サクラソウ、スズラン、 コナシ、ヤマナシ、ドウダンツツジ、マツムシソウ、ニッコウキスゲ、レンゲツツジ、タラノメ、ワラビ、ゼンマイ、クリタケ、ジゴボウ、ハナマメ、ナガイモ、ノザワナ、アケビ、ヤマブドウ、ウマブドウ、マタタビ、スグリ、ハシバミ、イワナ、ヤマメ、ハヤ、カジカ、サンショウウオ。
- 南牧南小学校
- 小学校の教科書にも出てくる高原野菜の産地である野辺山には、日本一標高の高いところにある南牧南小学校 (標高1,332メートル)があります。 生徒数は100人程で各学年1クラスしかない小さな小学校ですが、南牧南小学校に通っている生徒のお父さん、お母さん達が高原野菜を作っています。南牧南小学校の生徒も学校の畑で作った高原野菜を、学校の駐車場に置いてある高原野菜無人販売所『南小店』で売っています。南小店のノートに名前と住所を書いておくと子ども達から手紙が届くかもしれません。
- 野辺山高原お土産人気商品
- 牛乳工場(ヤツレン)の高原牛乳
- 牛乳工場(ヤツレン)の飲むヨーグルト(要冷蔵なのでお持ち帰りの場合クーラーボックスをもってくると便利です)
- 高原牛乳で作ったソフトクリーム
- 高原野菜…レタス、キャベツ、グリンボール、ハクサイ、ブロッコリー、セロリ、チンゲン菜など(6月から10月位まで)
- 野辺山産花豆、花豆関連商品
- ベジタボールウィズで売っている天体写真の絵ハガキ。